境界かつ限界

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境界かつ限界

健忘症の備忘録

横浜市いじめ問題。岡田教育長の魔女裁判。判決…ギルティ!

雑記 ニュース

一転していじめ認定

www.huffingtonpost.jp

上記の過去の記事でも書いていますが、教育委員会は「いじめではない」といったのではなく、「いじめかどうかは事実確認ができないので判断できない。よっていじめ認定は困難。」と言っていたに過ぎない。当事者同士の意見が食い違っている以上それを裏付ける客観的な証拠が出てこない限りいじめ認定をすることは困難だと思うのですが、一体どういうわけで、いじめ認定をするようになったのか。

パワーバランス

教育長のコメントを引用します。

先ほど、市長と一緒に、お手紙を拝見しました。 教育委員会として、お子様の気持ちをしっかりと受け止められなかった ことに、改めてお詫びしたいと思います。申し訳ありませんでした。 代理人の方からは、法的な位置づけから、金銭授受の問題も、いじめと 認定されるとのお考えや、先月の常任委員会での説明の問題点などを指摘 されました。 教育委員会としては、金銭授受の問題につきましても、いじめ防止対策 推進法第2条における「いじめ」として受けとめて再発防止に取り組んで いくとともに、教育的指導をきちんとできなかったことを改めて反省し、 謝罪させていただきたいと考え、会見させていただきます。 当初は、第三者委員会の「金銭授受をいじめとして認定することはでき ないが、その要因に、いじめが存在したことは認められる」という答申か ら、この部分だけを取り出して、いじめと認定することは、事実の確認が できなくなっていることから、難しいと考えておりました。 しかしその後、ご両親や代理人から、お子様のお気持ちを改めてうかが いました。その上で、法律の専門家などにも相談し、いじめ防止対策推進 法第2条の「いじめ」の趣旨・定義や、第三者委員会の答申が、全体とし て金銭授受の要因にいじめがあるとしていることを踏まえて、教育委員会 としては、改めてこの部分もいじめの一部として認識し、再発防止を真摯 に検討してまいります。 金銭授受の問題が起こる前に気持ちに気づいて対応ができたらよかった と思いますし、起こった後もすぐに事態を受け止めて対応できればよかっ たと考えています。 今後の再発防止の検討にあたっては、子どもの SOS をどの時点において も受け止められるよう、体制を作っていくことが重要だと考え、しっかり 取り組んでまいります。 

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/bunya/jidoseito/kyouikuchocomment290213.pdf

 

すべてが、一行目にあらわれていると思いました。「市長と一緒に、お手紙を拝見しました」この文言に今回、教育委員会が判断を180度変更しなければならなかったすべてが詰まっています(想像)。つまり、世論を一番気にする市長としては教育長に謝罪させて、いじめと認定して問題を収拾させてしまいたい。世論からの非難轟々で精神的にも相当追い詰められているであろう教育長は自己肯定感が下がり、市長の意思を忖度したという構図。教育委員会の独立性など気が弱い教育長であれば存在しないも同然。

第三者委員会の結論を覆す(教育委員会としては覆してはいないつもりだろう)のだから、そのへんの根回しと法律家への相談もした結果(これ重要!)、今回のいじめ認定になったのだろうと推測する。

こんなくだらないパワーゲームでとりあえず世論の気を反らせても、いじめ自体は今後も絶対になくならない。 

重要なこと

今回の問題で重要なことがいくつかある。

・当事者同士の意見の食い違い(おごってもらった云々)は解消されていない。

・新たな客観的な事実は出てきていない。

・被害者が強く訴えれば結論が変わりうる。

・世論がマスコミやネットで炎上すれば結論が変わりうる。

・学校及び教育委員会の責任の範囲がとてつもなく膨大であり、それを全うするには超人的な能力を要する。

・逆に第三者委員会は客観的な事実認識と、それに付する意見を述べるだけで、核心部分についての判断を濁しても大丈夫なので誰でもできる。

 

まあ、総合すると、もはや客観的な事実など関係なくグレーなことを黒と言いたがる一般人とそれに油を注ぐマスコミ、ネット文化。高みの見物で安全な場所から傍観を決め込む専門家。そして、権力者が最後の鉄槌を下し、岡田教育長の魔女裁判がいっちょ完了ってとこですかね。

 

※注意:これはすべて妄想ですので真に受けないでください。